「カスタムプロパティ」と「アカウント制限ビルダー」を利用します。
ここでは、地域が「東京」のノードのみ閲覧可能なユーザ「TokyoAdmin」を作成します。
1. カスタムプロパティで、該当のノードに対し、地域「東京」を設定
・詳細は以下リンクを参照
2. アカウント制限ビルダーの設定
・アカウント制限ビルダーを起動
・Start -> Add
・Custom Propertyから、1で設定したプロパティ名(ここではNodeの地域)を選択する
->以下のように、その他の箇所は自動で入るが、必要に応じて書き換える。Selection MethodはCheck boxesで構わない(変更も可能)
・作成した分がリストに現れる。(ここで、アカウント制限ビルダーを閉じても良い)
3. 制限ユーザアカウントの作成
・アドミン権限アカウントでログイン -> Webコンソール -> 設定 -> アカウントの管理
・新しいアカウントを追加
・Orion個別アカウントを選択し、[次へ]
・ユーザ名、パスワードを適宜設定し、[次へ]
・「設定の定義」にて、[制限の追加]をクリック
・2で作成した制限を選択して、[続ける]
・[東京]を選択し、[送信]
・「設定の定義」に戻る。必要に応じて他の項目にも制限をかけること可能。特になければ[送信]をクリック
・新規アカウントが作成されたことを確認
・一旦ログアウト後、作成したユーザアカウントでログイン
・該当のノードしか表示されていないことが確認できる
参考:
グループ化と併用するなどで、より管理がしやすくなる。